今回は当センターで実施している玉掛け技能講習について詳しく解説します。
玉掛けとは
玉掛けとは重い荷物をクレーンで持ち上げるときに、クレーンのフックに荷物を掛けたり、外したりする作業のことをいいます。
ユニック車や天井クレーンの作業をするときに必ずと言っていいほど必要な作業なので建設業だけではなく製造業の方なども行っている作業です。
玉掛け作業をするのに必要な資格
玉掛け作業をするのに必要な資格は「玉掛け特別教育」「玉掛け特別教育」の2種類があります。
1t未満の荷物の玉掛け作業「玉掛け特別教育」
1t以上の荷物の玉掛け作業「玉掛け特別教育」
ご自身が従事する作業に応じた講習を受講してください。
玉掛け技能講習の講習内容
玉掛け技能講習の講習内容は次のとおりです。
受講資格:18歳以上
学科講習:12時間
実技講習:7時間
講習日数:3日間
経験の有無:未経験でも可
詳しくはこちらの講習コースをご覧ください。
ユニック車とは
ユニック車とはクレーンが搭載されたトラックのことで「積載型トラッククレーン」という名称です。重い建設資材を運ぶ際に、荷積・荷下ろしが楽になるので非常に便利です。
玉掛けとセットで取得したい小型移動式クレーン
ユニック車のクレーンを操作する場合に必要な資格が小型移動式クレーンです。
玉掛け作業をする際に小型移動式クレーンの資格も必要になる場合も多く、玉掛けと小型移動式クレーンの両方を受講される方も多いです。
下関トレーニングセンターでは、小型移動式クレーン運転技能講習も実施していますのでぜひご予約ください。
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